あての無い道

日々の出来事や旅行、ドライブについてあても無く並べていきます♪

静岡主要地方道29号線「梅ヶ島温泉昭和線」を行く

ちょっと前の話になりますが・・・
 
上着を着なくても寒さを感じなくなった春の休日
外は小雨がぱらつくぐずついた天気だけど、暖かさに誘われて気が付けば運転席に座っていました。
 
向かう先はピストン県道


​​​ピストン県道とは?​​​
 
入っていっても行き止まりの林道のことを、道路趣味者の方々の間ではしばしば「ピストン林道」なんて
呼んだりするそう
それにならって、行き止まりの県道の事も勝手に「ピストン県道」と呼んでます(笑
 
道路と言えば、「険道」や、「酷道」などと一時は世間的にも脚光を浴びていた時期があったように思います。
実際はまだブームの中なのかもしれませんが、さらに趣を深めていくと「険」や「酷」と言った字が次第に
「廃」と言う字に変わって、「廃道」のブームに移って・・・と、興味を持ち始めると止まりが利かなくなる
「道路」の世界。
私は、そんなディープな「道路」の世界も浅い知識ながら、日々楽しんでいたりもします。(その延長で自転車も始めた・・・)

 
話が脱線してしまいましたが、戻しまして
 
問題はどこの「ピストン県道」へ向かうのか?
ピストンになってしまう要因はいくつもあると思いますが、簡単に考えられるのは山が険しくて工事を断念したという理由
と考えると、山にぶち当たる道を探すのが手っ取り早いのです。
 
で、個人的には険しい山に当たりやすい立地だと思っているのが静岡県
伊豆半島はまたちょっと話が違いますが、​三遠南信道路​など不通な大規模道路が多い静岡県が手ごろな距離で道を楽しむ
には良い立地だと思うのです。
 
ということで、一路静岡を目指して車をスタート
 
今回はちょっと興味のある、新東名の制限速度110km/h区間を少しだけ体験
その区間に入る前からも周りはかなり飛ばしていますが、その区間になるとみんな更にペースアップする印象で、のんびり走りたい時はちょっと怖いかもしれません・・・
 
そう思いつつ、新静岡ICで降りてお目当ての道へ到着
安倍川もちでお馴染みの安倍川沿いを走る
​静岡主要地方道29号線「梅ヶ島温泉昭和線」​
名前の通り、起点は「梅ヶ島温泉」という山の奥地にある温泉街
終点は国道1号と接続する「昭和町」となっています。
 
今回は終点側から起点へ向けて走り始めます。
 
川沿いはところどころ川に向かって山肌が大規模に崩れていたりと、静岡の山間を走っているんだなぁと思わせる景色が続きます。
静岡はこんな景色の川沿い道路が多い気がします。
 
道も主要地方道とは言え、だんだんと道幅が狭くなり、すれ違い困難な場所も出現
そろそろヤバそう・・・
となると、大規模な砂防ダムが現れると道が少し立派に戻ったり(付け替え道かな?)と走っていて飽きない




そんなこんなで楽しんでいると、橋の建設現場に遭遇!
ケーブルエレクション工法のでっかい鉄塔が目を引きます。
田舎の風景に不釣り合いですが、結構迫力あります。



まだイメージつきませんが、ニールセンローゼ橋が架かるそうです。
なかなかの支間長







よく見ると三世代の橋が仲良く並んでいます。
左の門型が初代の大河内橋、真ん中の現橋が2代目の大河内橋、そして一番右が建設中の大河内橋
おそらく建設中の大河内橋が完成したら、今の2代目は跡形もなくなくなってしまうのでしょう・・・
残るのはちょっと不自然な道路線形くらい?



少し工事現場の観察をしてからさらに北上





すると扇形のトンネルが出現



出口は調子に乗って下ってくると崖に突っ込みそう・・・
 
どうしてこんな形になったのかはわかりませんが、銘板を見ると一度改修工事が行われているようなので
それに関係しているのかもしれませんね。





 
と、楽しんで走っていると温泉街にたどり着きます。
ここが路線名にもなっている「梅ヶ島温泉
ここにたどり着くには今走ってきた道が唯一のアクセス手段となるため、なかなかの秘境感が漂います。
少し上ると林道と接続しており、この主要地方道の起点となります。


ピストン県道なんて言ってここまで来ましたが、接続している林道を走ると身延方面へ抜けられたりします。
が・・・、長期間落石通行止めとなっており、事実上行き止まりの道です。
満足したのでそそくさと下山
 
帰る前に静岡定番のさわやかにて、げんこつハンバーグを


お腹いっぱい食べて家路につきました。



 
自転車に乗り始める前は、こんな感じで意味もなくドライブをすることが多かったのです。
と言いつつ、今回久しぶりにドライブに出かけると、またこの感じを味わいたくなってしまうものです・・・