あての無い道

日々の出来事や旅行、ドライブについてあても無く並べていきます♪

都会に忘れられた橋「青海橋」

今から ちょうど4年程前

 

まだ自転車に興味を持っていなかった頃の話

 

仕事の都合で平日に休暇をもらうことになった私

前もって平日休みをもらえることが分かっていれば、いつもは混雑しているような場所へ出かけようという気にもなるもの。

でも、この時は急な休みでした。

 

外は良い天気、普段は車移動ばかりで運動不足も気になっていたので、当時住んでいた葛飾は亀有から自転車でお台場を目指すことにしました。

今思うと、普通のシティサイクルでよくやったもんだと思います。。。

 

大汗をかきながら、荒川沿いを南下して、砂町~新木場と順調に走行

正確な時間は覚えていませんが、朝の9時過ぎに出発してお台場に到着したのはお昼を過ぎていたと思います。

 

お台場に自分の自転車で来て、レインボーブリッジを眺めた満足感を得て、そのまま帰ろうかとも思いましたが、せっかく来たので普段車ではめぐらないお台場を少し散歩することにしたのです。

 

そこで、今回の橋に遭遇します。

 

お台場には「夢の大橋」と言う、仮面ライダーやドラマ等にも出てくる立派な人道橋が存在します。

この橋をブラブラと走っていた時の事、ふと首都高の湾岸線方面へ視線を移すとなにやら前後に道がつながっていない橋が目に入りました。

 

気になったので袂にやってくると・・・

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歩道からは柵で隔てられた橋がそこにはありました。

一見封鎖されているようにも見えましたが、ふさがっているわけではなく、普通に歩道として利用できる様子

 

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自転車と共に入ってみます。

 

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振り返ってみてみると、賑やかなパレットタウンの観覧車を見ることが出来ます。

肝心の道はと言うと、センターラインのキャッツアイが現在使われている道の歩道にぶつかって、ぷっつりと途切れています。

 

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橋上の車道部分は、一部もっこりと歩道部分との段差を埋めるような処理がされており、そこに流れてきた土がたまって草木が根付いています。

 

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橋を渡った先は水の科学館

この日は遠足に来ている小学校?幼稚園?の子供たちがちょうど広場で昼食を取っていました。

 

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こちら側の終端も、東京テレポート駅側と同じようにもっこりとした処理が施されています。

そして、その先でぷつりと道が終わってしまいます。

 

で、気になったので調べてみました。

 

撤去費用がネックな橋

私が無知なだけで、やはり東京都内の橋だけあって有名な橋だったんですね。

 

この橋があるのは下の地図の通り

有明西運河をまたぐ、「夢の大橋」と「有明橋」に挟まれる場所に位置しています。

 

 

 

1987年(昭和62年)に仮設橋として完成し共用を開始されますが、開発の計画変更によって1994年にその役目を終えました。

そのまま残されている理由として多く見られるのが、その撤去費用

架橋時と同程度もかかるとなると、河川の往来に支障があったり、その他リスクとならない限りは撤去されないわけですね。

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役目を終えたとは言っても、通行止めとなっているのは自動車のみ

歩行者は歩道橋として利用することが出来ます。

 

ただ、横には前述した「夢の大橋」という立派、かつ現在は他の施設にも各段にアクセスの良い橋がある為、ここを通る人はほぼ居ないのではないでしょうか?

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あまり出てこないのが、この道がどんな規格の道路だったのかということ。

きっとちゃんと調べたら出てくるのでしょうが・・・

 

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ガードレールの支柱や、この銘板には東京都と書かれているから、「都道府県道」くらいだったのでしょうか?

 

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横から見ると実に立派な橋です。

割とキャンバーのある2主の箱桁

橋の端部には綺麗な親柱までありました。

 

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もう20年以上も車を通していない車道部分のアスファルトは黒く独特の風合い

周りを見れば華やかな臨海副都心

そんな対比を眺められる、不思議な空間に思わず出会った、しんどいサイクリングとなりました。

 

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