あての無い道

日々の出来事や旅行、ドライブについてあても無く並べていきます♪

夏の黒部ダムを行く

 

少し前の話になりますが、7月の終わりに有給休暇を利用して旅行へ

 

このブログを始めた時は、ヴィッツに乗っておりましたが免許を取ってから10年乗り続け、時折サーキットなんぞを走っていたのもあり老朽化して雨漏りなど不便さが増してきていました。

今年の始めに思い切って乗り換え

VOXYのハイブリッドをマイカーとして迎え入れたのです。

 

そんな新車と初めての遠出旅行

この旅の目的は二つ

一つ目は今年でお別れの黒部のトロリーバスに乗ること

二つ目は去年の旅行で食べた飛騨牛握りの味が忘れられないこと(笑

 

 

 

  • 旅の予定は台風の影響で・・・

旅行の予定日が近づくと天気予報では台風の接近が報じられるように・・・

案の定旅行の日程とバッティングしてしまう為、やむを得ず旅行の順番を変更することに

 

当初は最終日に予定していた黒部ダム訪問を、台風の影響が少ない初日にずらすことになりました。

 

そんな初日

心配された台風の影響はまだ皆無

平日ということもあり、空いた高速を順調に走ってまずは長野県の山奥地

トロリーバスの出発地点、扇沢駅に到着

f:id:satoru6938:20180819121654j:plain

ここで標高は1400mを超えますが、まだ夏の暑さを感じる強烈な太陽光線により汗ばむ陽気です

  • 鉄道駅としては今年が最後

このトロリーバス扇沢駅、バスと言う名前なのでバス?と思いきや、法律上は鉄道扱いなのです。

トロリーバスを日本的に呼ぶと、無軌条電車

一般的には関電トンネルトロリーバスと呼ばれていますが、正式名称は「関電トンネル無軌条電車」と言うそうです。

 

そんな扇沢駅も、鉄道駅としては今年が最後となるのです。

 

駅で切符を購入

f:id:satoru6938:20180819122259j:plain

立山黒部アルペンルートはかなりの長距離をケーブルカーやバス等を乗り継いでいく風光明媚なルートですが、今回の目的はこのトロリーバスに乗ることなので、潔く黒部ダムとの往復のみを購入です。

切符はラストイヤー仕様で、初代のバスが描かれています。

 

f:id:satoru6938:20180819122457j:plain

ゲートをくぐって乗り場に到着

混雑具合によって一度に走るバスの台数が変わるのでしょうか?

この回は3台のバスが用意されており、空いているバスを選んで乗車します。

 

バスに揺られることおよそ15分で黒部ダム駅に到着

f:id:satoru6938:20180819122652j:plain

道中はずっとトンネルの中ですが、帰路で紹介しましょう。

 

バスを降りて黒部ダムの展望台を目指します。

ここからが、普段運動不足の人には試練!

 

f:id:satoru6938:20180819122806j:plain

ダムの展望台までは、ここから220段の階段を登る必要があります。

写真の左側へ進むと、ダムの天端レベルに出られますので、登るか登らないかは自分の足腰次第と言うわけです。

 

ひたすら階段を登り、日の光を浴びるとき、目の前には想像を絶する絶景が待ち受けているのです。

f:id:satoru6938:20180819123042j:plain

日程をずらしたおかげでこの日は快晴!

ダム湖に湛えられた水は青く輝き、ハウエルバンガーバルブから放出される霧状の水が太陽の日を受けて虹を描いて落下する光景は壮観

年間100万人が訪れるのも頷けます。

黒部ダムはパッと見るとアーチ式のコンクリートダムに見えますが、ダムの両端部にウィングと呼ばれる部分が付随しており、これは重力式コンクリートダムに分類されるため、アーチ式と重力式のコラボダムなのです。

堤高は186mともちろん日本一!堤頂の長さもなんと492mもあり、ダムを端から端まで歩くのも一苦労なのです・・・

 

ちなみに展望台の最上階では写真サービスもあり、この壮観な風景をバックに写真を撮ってもらうことが出来ます。

 

f:id:satoru6938:20180819123936j:plain

展望台から下っていくと、虹を目の前で見ることが出来る広場があります。

f:id:satoru6938:20180819124307j:plain

この日は二重に見ることが出来ました。

 

f:id:satoru6938:20180819124355j:plain

ゲートから放出される水が、空中で広がって霧状になる様も良く観察できます。

 

これだけ迫力のあるダムを目の前にすると、ついついダムばかり見てしまいますが、周りの景色を見渡してみると、よくもこんなところにダムを建設したものだと感心させられる風景

f:id:satoru6938:20180819124848j:plain

そこかしこにダムの建設時の遺構と思われる人工物を見ることが出来ます。

 

ちなみに、ダムと言えばダムカード

f:id:satoru6938:20180819125003j:plain

ダム横のレストハウスか、扇沢駅のお土産屋さんで貰うことが出来ます。

 

f:id:satoru6938:20180819125109j:plain

標高が高いので、少し涼しいかなぁと期待していましたが、この日は夏らしい日差しで、それほどの涼しさを感じることは出来ませんでした(苦笑

 

一通りダムを堪能したので帰路へつきます。

 

f:id:satoru6938:20180819125236j:plain

ダム横のトンネルから駅へ戻りますが、暑いと書いたものの、このトンネル内は非常にヒンヤリ

ヒンヤリを通り越して、夏の恰好をしているとかなり寒い思いをします(笑

 

さて、駅から再びトロリーバスに乗車

トロリーバスは、頭上に張られた架線(トロリー)から電気をもらってモーターを駆動しており、普段乗っている電車同様にインバーターを使用して効率的に運行しています。

その為バスの計器類も電車そのもの

f:id:satoru6938:20180819125532j:plain

ふつうのバスでは見ない電圧計や電流計が並びます。

 

そして、路線はほぼトンネルを通るため、車窓を楽しむといったものではありません。

途中、工事を苦しめた破砕帯等を見ることが出来ますが、そういったものに興味が無い人にはかなり退屈に感じられるかもしれません。

f:id:satoru6938:20180819125713j:plain

トンネルはバス一台が走れる幅しかないので、途中で待ち合わせをしてすれ違います。

ここでスタフと呼ばれる通行証の受け渡しが行われるのです。

上の写真をよく見ると、バス全面上部に取り付けられたランプが、先頭車両が緑色に点灯しているのに対して、最後尾のバスはオレンジ色に光っているのが僅かに見えると思います。

これが最後尾の車両である証なのです。

 

再び戻ってきた扇沢駅

f:id:satoru6938:20180819131737j:plain

f:id:satoru6938:20180819131805j:plain

今年の11月末で運行を終えるトロリーバス、無事に乗車することが出来ました。

長い間お疲れ様でした!!

 

戻ってきた駅、平日とは言え駐車場は満車状態。

休日はかなり覚悟して来ないとなかなか車を停められなさそうですね。

f:id:satoru6938:20180819131947j:plain

 

これで初日の観光は終了。

本当は、岐阜は高山市内の観光を予定していたので、この日の宿は高山の外れにあるので、ここから山越えの大移動が必要なのです・・・

 

ということで、長くなってきたので次に続きます・・・