あての無い道

日々の出来事や旅行、ドライブについてあても無く並べていきます♪

軍港に佇む歴史の無人島 猿島を行く

また過去の話になりますが、お盆の夏真っ盛り

暑い暑い日に神奈川県は横須賀へお出かけ
 
お盆休みということもあり、高速道路の渋滞を懸念してかなり早い時間に出発しましたが、今年の夏は分散型の渋滞ということもあり、予定よりだいぶ早くに目的地に到着
 

戦艦が鎮座する公園

f:id:satoru6938:20180919233747j:plain

戦艦「三笠」が展示されてる三笠公園に到着
ここから船で目的地である「猿島」に向かうわけです。
 
チケット売り場の発売時間前ですが、既に行列
ここで知らないと損するのが、ある程度の人数で訪れた場合はチケットを買う人と船に乗る順番待ちの人とで別れて並ぶ事。
荷物が多い人が並ぶことになっているようですが、シーズン中はもしかしたら第一便に乗れなくなってしまうかも?
これが乗船待ちの列です。。。

f:id:satoru6938:20180919233906j:plain

 
時間になって、やっと始発便に乗り込みます。
出発するころには満員!

f:id:satoru6938:20180919233937j:plain

沈まないことを祈ります・・・(笑
 
かなり暑い日でしたが、船が走り出すと心地よい海風で気持ちが良い♪

f:id:satoru6938:20180919234053j:plain

快適な船旅は短く、約10分程
あっという間に無人島に到着します。
 
桟橋に降り立ち、猿島ゲートをくぐるとそこは神奈川県だけど無人島!

f:id:satoru6938:20180919234141j:plain

と言っても、港付近は綺麗に整備されており背後には今さっき出発した三笠公園を始めとする横須賀中央の町並みが広がっているので、いわゆる「無人島」感は皆無です。
 
 

東京湾唯一の自然等~

f:id:satoru6938:20180919234308j:plain

猿島は、横須賀の沖1.7kmにある「東京湾唯一の自然島」
広さは約5.1haだそうで、神奈川県ということで比べる相手は横浜スタジアム、スタジアムの約4倍の広さを誇るそうです。
 
縄文・弥生の遺跡から江戸、明治さらには昭和の要塞島としての歴史的建造物が残る貴重な島なのです。
 
船を降りたあたりは砂浜が広がり、BBQや海水浴を楽しむ人たちで賑わいます。
 
砂浜を背にして、急な上り坂を進んで島の奥地を目指します!

f:id:satoru6938:20180919234401j:plain

f:id:satoru6938:20180919234435j:plain

これがなかなかの急こう配で大変なのです。
この日は35度を超える猛暑だったので、辛さ倍増・・・
 
そんなつらい坂を上りきると、息をのむ美しい切通しに差し掛かります。

f:id:satoru6938:20180919234520j:plain

猿島観光に訪れて、個人的に一番印象的なのはこの景色だと思います。
 
この日は幸いにして絶好の観光日和

f:id:satoru6938:20180919234613j:plain

木漏れ日が差し込み、苔が鮮やかな緑に輝く様はまるで某ジブリアニメに出ていたのではないかと思う景色です。
 
~貴重なフランス積み煉瓦建造物~

f:id:satoru6938:20180919234652j:plain

この島の建造物は、石材か煉瓦造りのものがほとんど。
この切通しの両側には弾薬庫や兵舎が並んでいますが、これも例に漏れず「フランス積み」の煉瓦造りです。
一般的には「フランス積み」と聞きますが、正確には「フランドル積み」と呼ぶそうです。

f:id:satoru6938:20180919234739j:plain

この積み方は、一段の中に長手と小口(短手)を交互に並べて積むので、私たちが目にする壁の表面は綺麗な模様になるのが特徴です。
このフランス積みの建築物は全国でも4件(大規模なものが)と非常に数が少なく、貴重な風景と言えそうです。
 
 
綺麗な景色に目を奪われながら前進していくと、今度は隧道がお出迎えしてくれます。

f:id:satoru6938:20180919234834j:plain

もちろんこの隧道もフランス積みの煉瓦造りとなっていて、洞内に弾薬庫等が備え付けられています。
外は非常に暑いですが、隧道に入るとヒンヤリとした空気に包まれて気持ちが良い♪

f:id:satoru6938:20180919234933j:plain

足元は濡れてるので要注意ですけどね!
 
隧道を抜けると、さらに短いトンネルがあり、いくつかの砲台跡を過ぎると船着き場からちょうど反対側の突端に到着します。

f:id:satoru6938:20180919235042j:plain

f:id:satoru6938:20180919235112j:plain

こちら側には、古代住居跡と日蓮洞窟がありますが、このときは落石の為に立ち入り禁止でした。
封鎖の仕方と植生の旺盛さから、今後再び開放されるかは不明ですね。

f:id:satoru6938:20180919235223j:plain

 
ここまで来たらまた船着き場まで引き返します。
 
今度は尾根沿いの山ルートから船着き場方面を目指します。
 
こちらは砲台跡を横目にアップダウンのある道で、汗が噴き出てきます・・・

f:id:satoru6938:20180919235340j:plain

 
ちょうど中間あたりに展望広場があり、今は廃墟となった展望台と、横浜・みなとみらい方面の眺望が楽しめます。

f:id:satoru6938:20180919235417j:plain

f:id:satoru6938:20180919235529j:plain

f:id:satoru6938:20180919235621j:plain

ここをあとにすると、道は下り基調

f:id:satoru6938:20180919235723j:plain

下りきった先に春日社跡の広場で行き止まりとなり、その手前の階段を降りると、見慣れた坂道、スタート地点に帰ってきます。
 
スムーズに回ると30分程度の散歩ですが、歴史を感じる濃い時間を過ごせます。
 
 
暑い中歩いてびっしょりとかいた汗を拭きながら、売店で休憩していると、ちょうど帰りの船の出発時間

f:id:satoru6938:20180919235905j:plain

桟橋を渡り

f:id:satoru6938:20180919235944j:plain

短い無人島旅行に終わりを告げます。
 
 
昨今、廃墟や廃道がにわかに流行っていますが、それらとは一味違う、「エキゾチックな雰囲気」を味わいに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
 
 
 
 
 
ちょうど港に戻るとお昼時

f:id:satoru6938:20180920000146j:plain

プチ山歩きでお腹も空いたので、近くのドブ板ストリートを散策
 
「ハニービー」さんで

f:id:satoru6938:20180920000221j:plain

 

f:id:satoru6938:20180920000315j:plain

ボリューム満点なネイビーバーガーを頂いて、横須賀感を満喫!

f:id:satoru6938:20180920000349j:plain

異国情緒に触れる一日となりました。