あての無い道

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国宝 中尊寺金色堂を見る!

10月のこと
仕事で気仙沼へ1ヶ月間の滞在となり、少し滞在するだけなら良いのですが、港周辺しか遊ぶところの無い地域なので、週末の観光スポットを探していました。
 
この気仙沼市は、宮城県ではありますが地図で見てみると最北端の海の街
岩手県にグイッと入ったところに位置しています。
 
車で少し走ると、すぐに住所は岩手県一関市

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「一ノ関」と来れば、平泉が近い!
ということで、週末の行先は世界遺産となったのです。
 
 
待ちに待った出張先での週末
気仙沼駅から「大船渡線」を使って一ノ関へ向かおうとも思いましたが、鉄道で一ノ関を目指すと、少し湾曲した路線となっているので余計に時間がかかってしまう、そして何より本数が少ないので気仙沼へ帰ってくる時間が遅くなってしまい、少しホテルでもゆっくりしたい気持ちもあり、結局レンタカーで向かうことにしました。
 
気仙沼からは車で1時間と少しで到着
 
ここが中尊寺への入り口

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日曜日ということもあり、人でごった返していますが、杉並木が続く表参道の「月見坂」です。

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この月見坂、登り始めはなかなかの勾配で、普段運動していない人にとっては関門になりそうです(笑
 
登っていくと、先ずは「弁慶堂」が見えてきます。

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ここは源義経と弁慶の像を安置してあります。
 
ここを過ぎても古寺が点々として、ひときわ大きな「本堂」

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ここには比叡山延暦寺から分火された「不滅の法灯」が宿ります。
本堂の中では中尊寺の歴史を紹介されるパネルも用意されており、多くの人が堂内も見学していました。

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ちなみに、本堂は撮影可能なようです・・・
 
 
本堂を後にして、再び登っていくと今度は「め」のお守りで有名な峯薬師堂へ到着

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もちろんお守りは買っておきました(笑
 
さらに登っていくと、やっと「讃衡蔵」に到着

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ここは、仏像や経典、装飾品等の多くの文化財を収蔵してあります。
ここから有料エリアとなり、中尊寺に伝わる重要文化財や国宝を見ることが出来ます。

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蔵の中を見学し終わったら、この観光のメインとなる
 

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平泉はかつて非常に繁栄しており、この繁栄の象徴のシンボルとして現在も見ることが出来るのが「金色堂
 
中尊寺創建当時の姿を今に伝える唯一の建造物であり、知らなかったのですが、このお堂が国宝建造物第一号登録なのだそうです。
 
今でこそこれほど立派な覆堂が守っていますが、昔は木造の覆堂で昭和37年から行われた昭和の大修理でやっとボロボロの状態から修復されたそうです。
こちらは旧覆堂

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新覆堂の中では撮影禁止なので、写真を撮ることは出来ませんが、金色堂は内側も外側も金箔を貼られた皆金色阿弥陀堂で、柱や天助の装飾においても、漆や螺鈿(らでん)と呼ばれる装飾が贅沢に使用されています。
 
平安時代の平泉、奥州藤原氏が栄華を誇り、豪華絢爛な寺院を数多く作ったと言われており、中尊寺金色堂はその栄華を象徴する遺産なのです。
 
「夏草や 兵どもが 夢の跡」
 
奥州藤原氏が滅亡してから500年後にこの地を訪れた松尾芭蕉が読んだ句
ただ夏草が生い茂る風景を見て、藤原氏の栄華の痕跡は跡形もなく栄華の儚さを読みました
 
しかし、一方で
 
「五月雨の 降り残してや 光堂」
 
とも、光堂は金色堂の事であり、当時も今と変わらずに金色堂は美しく光っていたことを教えてくれています。
 
 
さて、メインを見終えて満足した後は、境内をプラプラと散歩
金色堂を見る有料エリアから出たところに白山神社への入り口があります。

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ここをくぐっていくと、重要文化財に指定されてる、白山神社能舞台があります。
近世能舞台遺構としては東日本で唯一ということで、これまた立派な佇まいでした。

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これで中尊寺観光は満足
 
下山を開始します。
 
 
登りに時間をかけてきたので、帰りは素早く移動

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行きはしんどかった「月見坂」の途中から麓の衣川を望む

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冬はこれが真っ白になると思うと、一度来てみたくもなります。
 

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下山して腹ごしらえを終えたら、そのままホテルに戻ろうかとも思いましたが、少し寄り道をすることにしました。
 
続く